【マーケティング基礎講座vol.1】繁盛するおにぎり屋さんを考えてみる

「マーケティングできます」と聞くとなんだかカッコイイ感じがしませんか。

私は感じます。

今の会社に入社する前、「マーケティングを駆使して、コンサル営業をする会社です」と言われたとき、なんだかとってもできる人っぽく感じたので、ここで働くことに決めました。(それは大げさです。)

とはいえ、マーケティングって今の時代事業を推進していくためにはとっても重要で、でも具体的に何をするのかまでは理解しにくい分野です。なので今回は、初心者向けにマーケティングの基礎知識を連載で記事にしていこうと思います。

ちなみに最初にオススメのマーケティング入門本を紹介しておくと、森岡 毅さんの『USJを劇的に変えた、たった1つの考え方 成功を引き寄せるマーケティング入門』は、非常にわかりやすくて、実践にすぐ使えるので、ぜひ読んでみてください。

作者の森岡さんが、娘に向けて書いた本で、知識0のスタートにぴったりです。

⒈ マーケティングとは、「モノやサービスが売れる仕組み」のこと

まずは第1章として、そもそもマーケティングとは?という基礎から考えてみたいと思います。

マーケティングとは非常に広い意味を含む言葉ではありますが、根本的には、ユーザーのニーズを理解して、そのニーズを満たすモノやサービスを生み出し、うまくユーザーに届けられるよう戦略を立てて仕組み化することを指します。

なので、どんなビジネスに置いても根幹となる重要なものですし、事業の中のどんな分野にも関わってきます。

例えば、おにぎりを作って売る事業を始めようとしたとき、まずは、どこに住むどんな人に買ってもらうかを決めなければ、どんな具が求められるかわかりませんよね。

ここで陥りがちなのが、「私は梅干しが好きだから、梅干しのおにぎりをつくろう」という自分の好きをただ打ち出すパターン。もちろん世界一梅干しのおにぎりにこだわって、どこよりも美味しい梅おにぎりをつくることは、大きな差別化になるので必要なことではありますが、売る相手が忙しいビジネスマンで、味より短時間で栄養をとれることを求めていた場合、どれだけ美味しい梅おにぎりでも、それよりウイダーインゼリーを飲もうとなりますよね。

こんなニーズと提供価値のギャップを埋めるのが、マーケティングです。

⒉ まずは何はともあれ3C分析。おにぎりの歴史から、「おにぎらず」が台頭してきた現在のおにぎり市場を理解します。

それでは実際に、どこから手をつければ良いのでしょうか。

一番最初にすべきことは、3Cと呼ばれる、クライアント(自社)・カスタマー・競合を理解することです。0から始める際は、まずカスタマーの理解から始めることがオススメです。ニーズを深く理解しなければ、良いサービスは思いつかないからです。そして調べるときは、大きいところから調べた方が効率がいいので、マーケットの調査から手をつけてみましょう。

おにぎりマーケットで例えると、いつからおにぎりが生まれて、現在に至るまでどのような変遷を遂げてきたのか歴史を紐解きます。おにぎりはどうやら、弥生時代の遺跡から見つかっているようなので、相当古い歴史があるのですね。お弁当や、保存用として発達し、現在はコンビニやスーパーマーケットで主に販売されています。

最近は、おにぎり専門店が出てきたり、サンドイッチのような形の「おにぎらず」が流行ったりしました。

おにぎらずの台頭はおそらく、インスタグラムの発展によって、ビジュアル感度が高まり、より写真映えするおにぎりのニーズが浮上したことが背景にあるのではと推測します。

しかし現在、写真映えするおにぎりを提供するサービスはそれほど多くありません。そこで、働く20-30代の女性の「インスタ映えするような見た目で、ヘルシーなランチや軽食を食べたい」というニーズに注目して、ターゲットを絞ってみることにします。

これを「セグメンテーション」と言います。おにぎりを購入する全日本人の中から、20-30代の働く女性という一部のターゲットのみに焦点を当てていくのです。

そうしたら今度は、そのセグメントの中でも、さらに2軸で分類してみます。この分類方法は、なるべく定量×定性か、定量×定量が望ましいです。

例えば、結婚の有無×年収などで分類すると、それぞれの人数を調べることができます。そうすることで、各マーケットの規模を推定し、自分たちが狙っていくべきマーケットが見えてくるのです。

こんな感じでセグメントを切っていきます。

⒊ 次はいよいよ競合を調べていきますが、少し長くなってしまったので、それはまた次回に。

専門用語もちらほら出てきて、少し頭が混乱してきた頃でしょうか。

難しいですよね。わかります。セグメンテーションなどは特に、図を書きながら調べていくことをオススメします。書き方はグーグル先生に聞いてみてください。

でもマーケティングを学ぶには、直接質問しながら実際に自分でやってみることが一番の近道だと思いますので、ぜひ興味がある方は、SHEのレッスンに参加してみてください。最近、インスタグラムが1時間の動画サービスをはじめて話題になっていましたが、これからは動画の時代です。(文章記事を書きながら言っていると悲しくなってきますね)

ぜひこの動画の波に乗り切れるように、動画を使ったマーケティングを学んでみるのはいかがでしょうか。趣味でも、仕事でも、今後の人生を大きく変える学びになること間違いなしです。

SHE編集部 大原光保子


▷動画マーケティングのレッスン情報

レッスン名:「「どうやって動画をビジネスに活用すればいいの?」を解決する初めての動画マーケティング講座(vol.1/3)」

開催日時:2018年6月26日(火) 20:00~22:00

開催場所:SHElikes 表参道教室(※表参道駅から徒歩5分の場所です)

申し込みはこちら:https://she-inc.jp/likes/courses/126/lessons/195?utm_campaign=18062620&utm_medium=shesns&utm_source=sheshares


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